不妊治療保険適用バンザイ 今すぐできる妊活について
- 2020.09.20
- 健康


こんにちは。都内で薬剤師として勤務しているkokorozashiことココロンです。
始まりましたね。菅内閣。
まぁ、予想通りって感じです。コロナの終息もとてもとても大切なことですが、
お願いしますよ、菅さん「不妊治療の保険適応」言いましたよね?
- 不妊治療に保険適応ってそもそも保険とは?
- 高齢化でただでさえ支払基金ひっ迫しているのに大丈夫?
- 不妊治療は出口のないトンネルなんだよ。わかってる?
薬剤師のココロンが解説していきたいと思います。私も不妊治療6年目でやっとこどもを授かったので、お子さんを待ち望んでいる女性の気持ちは痛いほどわかります。
そもそも医療制度とは…
保険制度とは国民保険や組合保険などいろいろな形態があります。例えば病院に行きあなたが300円支払ったとしたら病院でかかった金額は全部で1000円で残りの700円が保険の支払いになります。そのために毎月、何万円?という金額を保険料として支払っています。(これは収入や扶養家族によって変わってきます)
これが不妊治療では今まで「治療」というカテゴリーには入っていなかったため300円ではなく1000円全額負担になります。
わかりやすい例でいうと、保険適用外の美容整形の様と同じ扱いになります。
高齢化社会ですが。
お年寄りは大切です。しかし毎回ものすごい量の薬を持っていく方。
念のためと言って薬を処方してもらうお年寄りのなんと多い事か。
否定するわけではないのですがこれから子どもを産む女性に寄り添うことはいちばん大切なことなのです。ただでさえ山のように薬を持っていき、飲まないで残薬がたくさんある方を見ると本当に医療費の無駄を感じてやみません。
先ほどは1000円の例で上げましたが、実際後期高齢者の方は100円の負担でいいのです。無駄なお薬を処方するのは責めて辞めてほしいと思います。
不妊治療にはいろいろな検査と治療があります。血液検査から始まり、基礎体温を測り、タイミング法、通風・通気レントゲン撮影で卵管が通っているか、フーナーテスト。そのため検査のお金は自費になりますのでとても高いものになります。1回数万くらいかかったでしょうか?今はそうした段階の検査には保険が適応されるとのことですが問題はこの先です。
人工授精と体外受精にはかなりのお金と、精神力、またタイミングがあるのでそのために会社を休まなくてはならないプレッシャー。
不妊治療の辛さ。おじさん議員にわかる?三原じゅん子さん頑張って!
仕事に、家事に大変なのに不妊治療に通院するのは女性としてとても辛いものがあります。
しかも、人工授精や体外受精をしたら必ず妊娠するわけではないのです。不妊治療をした女性ならわかるかと思いますが、毎月基礎体温が下がって生理が来てしまう度の喪失感は言葉になりません。
おじさん議員さんが女性のそこまでの気持ちを理解できるとは到底思えません。実際、私、ココロンも『子どもなんてまたげばできる』『子どもの作り方知らないの』などという心無い言葉に傷つけられてきました。
当時は怒りまくっていました。「じゃあ。お前産んでみろ!」と思ったものです。
まだまだ、不妊治療は女性のだけの問題と思っているおじさん・おばさんがなんと多いのでしょうか?苦労なく子どもができた方にはわからない本当に辛い課題です。
三原じゅん子さんには是非頑張っていただきたいと思います。
私、ココロンは子どもを授かるまで6年かかりました。結果的に一人男の子を授かりました。そんな話を聞いてもその頃の私は「どうせ自分はできたんでしょう?いいわよね」っていうくらいや探れていましたから。
気持ち本当に分かるんです。
まず心掛けたこと。
①身体を動かす。新陳代謝をよくする。
②体を冷やさない。特にショウガをよく摂っていました。
③夫婦仲良く(これが一番大切です)
身体を冷やさないために
女性はよく言われている事ですが、身体特におへそから下を冷やすということは子宮を冷やすということに直結します。
皆さんに早くカワ(・∀・)イイ!!赤ちゃんが訪れますようにお祈りします。

本当に本当にお祈りします。これからの時期くれぐれもご自愛くださいね(*‘ω‘ *)
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