うつ病・パニック障害 自分だけは大丈夫って思っていませんか?
- 2020.11.26
- 健康

都内で薬剤師として勤務しているkokorozashiことココロンです。
今日は本当にメンタルが辛い人向け…だけではなく
自分だけは絶対に大丈夫だと思っている人にむけてのお話。
- コロナでこれからどうなるか不安だけど。
- うつ病?自分は大丈夫!
- パニック障害?それって焦るってことだけでしょう?

うつは忍び寄る影
自分には縁がない、まさかと思っている方にも気を付けていただきたいことです。実際にはいかにもそうなりそうと思っている方がうつ病になるわけではない現状を知ってほしいのです。
実際に昨日まで笑って話をしていた人が翌日には気持ちが落ちてしまって動けなくなるなどあり得る話なのです。特に今は普通の状況ではありません。
決して油断しないで自分で自分の状態を把握もしくは把握してくれる人の存在が大切です。
うつかと思ったら気にしてほしい3つの事
1.自分がうつ病かと思ったら今まで興味があったことに関心が向かなくなります。例えばどんなことでもいいのです。韓流ドラマでもいい嵐の大野君が大好きでもいい。そんなことがどうでもよくなったら、危険信号です。
2.頭痛や腰痛 どこも悪くないのに身体の不調が続く。食欲がないもしくは異常に食べてしまう。食べてもおいしいと感じられない。これも絶対に危険信号です。
3.また、睡眠にも影響が出ます。異常に眠ってしまう、起床時身体が鉛のように重く寝返りをうつのも辛い、夜中の1時ころに目が覚めて眠れなくなってしまうなど、今までと違う睡眠状態になったときも危険信号です。
決して精神異常ではない。迷わず病院へ
うつは精神異常でもなく、不当に扱われることではありません。また今はとてもいいお薬がでて、きちんと服用を続けていれば必ず治る時が来ます。
ためらうことなく先生を頼りましょう。
うつとは頑張りすぎた人のエネルギー切れの状態なのです。車だってガソリンが入らないと走れないですよね。それと全く同じことなのです。
自分がだめになったなんて思ってはいけません。ガス欠だと思えばいいのです。
最後に・・
うつは血液検査データなどでわかるものではありません。自分の心は自分が一番分かるように、自分でケアしてあげましょう。
頑張りすぎた自分にご褒美を。
時には休むことも大切です。
自分をもっと褒めてあげてください。
世界は広い。コロナに打ち勝つ日ももうすぐです。メディアに振り回されて自分を責めるのは止めてここで一度振り返ってみることも大切。
人生は長いし、少しくらい休んでも豊かな日本で餓死をするようなことはありません。豊かな心を少しでも取り戻すために・・
最後までお読みいただきありがとうございました。
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